保育目標は、先代の園長である姫野一郎が定めました。50年変わらず、この目標を指針にし、保護者が安心してお仕事に専念されるよう就労保障すると共に、幼稚園的機能と保育所的機能、両方の機能をあわせもち、小学校児童との交流の機会や小学校との連携などを図り、円滑に小学校へ進み教育が受けられるようにと考えております。
1973年04月02日(月曜日)
先代の園長である姫野一郎が私財で設立しました。当時は、主任保育士1名(姫野八重子),保育士(早瀬先生、松山先生、川野先生、川端先生、山内先生)5名他、はな(1・2歳)、もも(3歳)、うめ(4歳)、さくら(5歳)の4クラスでスタート。
当園の園名である「あゆみ」は、初代園長が、昭和初期のコメディアン伴 淳三郎(ばん じゅんざぶろう)氏が創設した「公益財団法人 あゆみの箱」の活動に感銘を受け、「あゆみの箱」から「あゆみ」をとって1973年「あゆみ保育園」を設立。
初代あゆみ保育園のマークです。あゆみ保育園の頭文字『A』を3個組合せ園児の手をとり合い仲良く遊ぶ姿を表現してあります。現在の遊び着や様々なものに入っているマークは3代目になります。初代のマークをベースに『A』を二人に見立て手を取り合う姿をハートで繋いでいます。
今の園児も歌っている運動会の歌は、先代の園長である姫野一郎が作詞・作曲しました。
初代園長である姫野一郎は、ユニークな方で子どもたちが喜ぶ姿を見るのが大好きな方でした。ある時は、手品を披露して子どもたちを驚かせ、またある時は、宮崎交通から廃車予定のバスを下取り子どもが遊べるようにしたり、移動式動物園をよんでニシキヘビと触れ合ったりしました。
1974年04月1日(月曜日)
保育の一貫として県下で最初に日本太鼓を取り入れて来ました。自由でのびのびとした保育の中にも年中・年長ともなるとある程度の課題を設けながらの保育は、子どもの調和のとれた成長を促す上では大切な事です。自由が放任であってはいけないし、のびのびが無秩序であってはいけないと常日頃考えております。
1日に1回、10分程度の基本姿勢習得の時間を継続する事によって、「居ずまい」「たたずまい」を整え、身体にも心にも一本筋の通った子どもを育てます。
1986年03月1日(土曜日)
1996年04月01日(月曜日)
自園独自のものや個性溢れるものをいち早く追求し、子どもたちが過ごす園の外観、保育室の清潔感、魅力ある遊具や思う存分走り回って遊べる園庭の確保など、生活空間の保障、遊びの充実など、保育の基礎を大切にしております。
1999年04月01日(木曜日)
2001年04月02日(月曜日)
2002年04月01日(月曜日)
0、1歳児は同室保育でしたが、月齢によって成長に大きな差がある乳児保育を丁寧に行い、また静かで安心できる環境設定のため、0歳児と1歳児を分けて保育できる施設を別棟に設置しました。
そうした事で、感染症のリスクがグンと下がり抵抗力の低い乳児が安心して過ごせる環境を整えることができました。
2002年11月01日(金曜日)
看護師と保育士が、4名までのお子さんの看病を行います。適宜体調に合わせて、安静の必要なお子さんは静かに遊んで過ごし、比較的元気なお子さんは、季節に合わせた制作をしたり、おもちゃで遊んだり楽しく過ごします。家庭的な雰囲気の中で、体調に合わせた給食を食べて、ゆっくりと過ごし、病気でも安心して一日を過ごせるように全力を尽くします。
ウェブサイトのコンテンツ『看護師からのアドバイス』はなくてはならないコンテンツです。
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2004年11月01日(月曜日)
1,2歳児の部屋の壁を取り壊し、広い空間を確保しました。また、園内全てのトイレを洋式トイレに変え、手洗い場も自動水栓に変えました。小さいお子さんでも水を出したままにする事なく、環境にも優しく、現在のコロナ禍でも感染予防に役立っています。
2005年06月01日(水曜日)
2階ベランダで子どもたちが給食を食べたり、日向ぼっこをしたり楽しく過ごしています
2007年05月01日(火曜日)
西側の土地を拡張し、畑を作ってタネまきから収穫までを体験したりが出来ます。
2008年03月03日(月曜日)
乳児室を南側に拡張し、子どもたちの遊びの空間が少しでも広がるようにしました。また、乳児テラスも改修し、電動の日除けを設置する事で天気の良い日は外気浴をしたり、テラスで食事をしたりできるようになりました。
2012年04月02日(月曜日)
40年間の写真を一枚ずつスキャンし、デジタル保存を行ったおかげでたくさんの写真が当時のまま残すことができました。その写真を使用して、一部をスライドショーとして公開しました。
芸能人にも会えて、皆でワイワイ本当に楽しい旅行でした。
2013年03月02日(金曜日)
大型の車でも駐車出来ようにゆったりの駐車スペース。お迎え時などに保護者間で接触などないように配慮しております。
2014年12月02日(月曜日)
2018年06月01日(金曜日)
約1年の工事期間を経て2018年、現在の園舎が完成しました。
月に2回、水曜日に外国人の方にきて頂いて、一緒にゲームをしたり、園庭でごっこ遊びをしたりしながら外国の文化に触れ、本物の英語を聞き、これからの国際化社会時代を地球的視野で見渡す力を養います。対象は3・4・5才児です。
外国の歌を教えてもらったりしながら、子ども達は物怖じすることなく、言葉の違いに関係なく語りかけ、まっすぐに受け入れて楽しい関係ができあがっています。
2017年度より一年間の準備期間を経て、2018年度からヨコミネ式保育を取り入れた保育を行なっています。
2020年04月01日(水曜日)
2022年04月01日(金曜日)
40周年で行った振り返りとはまた違った、ギャラリーをあゆみこども園50周年記念実行委員会で制作いたしました。本来であれば大々的にイベントを行いたいところですが、対面せずに広く周知させるためにこのようなカタチになりました。
2032年04月01日(木曜日)〜
2022年4月、開園50周年を迎え、これまでに約1,500人以上の子どもたちの卒園を見届けた。その中には、今度は自分の子どもを通わせている家庭もある。当園に就職した職員もいる。楽しい思い出が詰まった園に、また戻って来てくれたに違いない。
平家の園舎からスタートし、現在の園舎へと姿を変えた。近隣の様子は、次々と様変わりしていくが、10年後も、20年後も、この場所で巣立っていった子どもたちの成長を変わらず見守って行きたい。
to be continued
あゆみこども園開演50周年、おめでとうございます。私が園児だった約40年前の写真を見返してみると、今と変わらず、楽しそうな園の様子が伺えます。先生方の日々の努力の積み重ねが、50年間の子供の笑顔につながっていると思うと、頭が下がります。これからも、未来に羽ばたく子供たちのために、頑張って下さい。
鎌田 史郎
この度は、創立50周年おめでとうございます。当時と比べ、建物も大きくなり園児も増え、ますますパワーを感じるこども園となりました。
私の思い出は、 運動会などの行事で 「あゆみ太鼓」 をみんなで楽しく叩いた記憶があります。 また、 「あゆみ団子」は当時の好物で、今でもお店のみたらし団子を見かけるとつい買ってしまいます。 登園時は毎日泣いてばかりいて、今は息子が今その状態を引き継いでいます。「泣かないでね」 とは言えないですね...そのような状況ですが、 自分が卒業したこども園で50周年という節目の年を、父親として迎えられた事 をとても幸せに思います。
今後も、たくさんの子供たちが成長でき、 たくさん の素敵な出会いができることを願っております。
後藤 紳也
あゆみこども園50周年おめでとうございます! 20数年前に演奏した太鼓や2階にあったステージでのお遊戯など楽しかった思い出がたくさんあります。自分が卒園した園に娘が通い、同じようにたくさんの思い出を作って欲しいと思います。
立川 牧子
創立50周年おめでとうございます。 私が在園していた27年前!?の記憶はうろ覚えですが、、、現在のマスミヤさんがある所でたいこを披露したり、園庭でパラバルーンをしたり(母には全く動かない子だったよと言われてましたが、、、笑)、延長保育で先生方とお菓子を食べながら母を待っていたり、少しですがそんな記憶もあります。当時は本当に幸せな幼少期を送らせていただき、あゆみこども園様には感謝しております。縁もあって現在我が子も通わせていただいてますが、今度は母親という立場でもあゆみこども園様に幸せをいただいております。
今後100周年、200周年と末永くご発展をお祈りいたします。
村上 愛
あゆみこども園創立50周年おめでとうございます!私は約14年前に本園を卒園致しました。私の母や妹、弟も卒園児で、長くお世話になっておりました。
私は、本園に通っていた頃に「あゆみこども園の先生になる」という夢ができ、本年度から保育教諭として就職することなりました。明るく優しくかっこいい先生方に憧れたことがきっかけです。園児時の成長を支えていただき、現在でも覚えているような楽しい思い出が沢山あります。まだまだ未熟者ですが、私もその恩返しができるようこれからは保育教諭として頑張っていきますので、よろしくお願い致します。
渡邉 萌々花
創立50周年という節目の年に、職員として働くことができたいへん嬉しく思います。園児として通っていた頃から、職場体験、保育実習と様々な場面であゆみこども園に関わってきましたが、その度に温かみのある先生たちの様子や園全体の活気ある雰囲気を感じていました。まだまだ短い人生ですが、その半分近くを過ごしているあゆみこども園には感謝の気持ちでいっぱいです。これからも一職員として、更なる発展に貢献できるよう頑張っていきたいと思います。
大澤 将大
あゆみこども園創立50周年おめでとうございます。私は第17回卒園児で、あゆみこども園の伝統でもある和太鼓や、当時行っていたマーチングの練習を眠い目をこすり、あくびを我慢しながら、厳しい指導に耐えていたのを覚えています。
そして、お披露目の時、保護者の方や訪問先の方の笑顔と拍手に包まれた瞬間、幼いながらもやり切った充実感や喜びに心が動いたことも覚えています。
現在は事務員として働かせていただいており、子供たちとの関わりが少ない場にいますが、保育教諭と同様、子供たちや保護者の方が充実した園生活を送れるよう事務の方で支えていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いいたします。
姫野 依子
創立50周年おめでとうございます。
私は、この園の卒園児で、今は職員として働きながら、自分の子どもたちもこの園に通わせています。私のこの園での思い出は、特に夏祭りや運動会、発表会などの行事がとても思い出深く残っており、園の近くの広場で太鼓を披露したこと、運動会、発表会のお遊戯の練習を毎日頑張ったこと、お父さんお母さんと一緒に運動会の競技を楽しんだことなど、数えきれないぐらいの思い出が残っています。
私の子どもたちも、この園での出来事を毎日聞かせてくれたり、園で覚えたことを、家庭で教えてくれたりもします。また、家庭では出来ない経験もたくさんさせて頂いています。子どもたちは、先生たちのことが大好きで、毎日笑顔で登園し、お迎え時には、まだ遊びたい、まだ帰りたくないと、駄々をこねる程です。そんな姿を見ると、毎日楽しく過ごせているのだろうなと、母親としても大変嬉しく思います。 現在は職員として働かせて頂いているので、園に通っている子どもたちが大きくなって子ども園時代を思い出した時、これが楽しかったなぁー、こんなことがあったなぁーと、同じように楽しかった思い出として思い出してもらえるようにこれからも日々頑張っていきたいと思っています。
創立50周年、大事な節目に、職員として、母親としてこの園で過ごすことが出来て大変嬉しく思います。これからも、この園が何十年と続き、更なる発展をしていくことを心より願っています。本当におめでとうございます。
山形 璃那